ダッシュ自慢の根田空史が不振脱出 久々のV奪取に挑む/松戸

リズム回復を実感して決勝を迎える根田空史(撮影・野島成浩)

<松戸競輪>◇F1◇2日目◇21日

南関屈指のダッシュマン根田空史(34=千葉)が長い眠りからようやくお目覚めだ。準決11Rで2周以上も先行し、坂井洋のカマシを完封。番手で1着の鈴木裕とワンツーになり、「最後はたれたが、いいペースで駆けられた。良かった」と表情がほころんだ。

不振を脱出した。2月取手全日本選抜の落車で「人生初」の左鎖骨骨折を負った。直前のG1西武園オールスターは精彩を欠き、そこから日が浅い今節は前検から調整不足を訴えたが、予選、準決と果敢に逃げて「心臓が動くようになったかも」とリズム回復を実感した。

ノルマに設定した地元決勝進出を果たし、ファイナルは昨年6月川崎以来のV取りが目標になる。「競走得点が下がった今年は(残りの)G1に出られそうにないのでね。頑張る」。1番車の鈴木裕をガード役にV取りに意気込んでいる。