<富山競輪:瑞峰立山賞争奪戦>◇G3◇最終日◇23日
松浦悠士(31=広島)がまくって4月川崎以来今年3度目、通算16度目のG3優勝を飾った。
レースは前受けした関東ラインを青板バックで松浦が高速イン切り。山口拳矢-竹内雄作が巻き返すと、松浦はこの3番手を確保。最終ホーム前から自力に転じた竹内に、最終バック前から番手まくりを放った。
まくる宿口陽一に乗った平原康多が大外を伸びて、タイヤ差まで迫られる冷や汗ものの勝利に「勢い的にも行かれたかなと思った。お客さんも平原さんへの声援が多く聞こえたし…」と苦笑交じりに振り返った。
G1直後の開催とあって疲労の蓄積との闘いだった。それでもしっかり調整して「岐阜G3、名古屋共同通信社杯、前橋寛仁親王牌へとつなげたい」と先を見据える。
19年に続いて2度目の富山G3優勝に「好きな街ですね。この後、すし屋を予約しています」。さぞかし、うまく感じたことだろう。【村上正洋】