オートレーサー森且行がトークショー 選手生活25周年を迎え「むしろ楽しんでいます」/伊勢崎

伊勢崎G1最終日のイベントに元気な姿を見せた森且行(撮影・小川将司)

<伊勢崎オート:ムーンライトチャンピオンカップ>◇G1◇最終日◇11日

群馬・伊勢崎オートレース場で行われているG1第29回ムーンライトチャンピオンカップ最終日のイベントに、けがで療養中のオートレーサー森且行(48=川口)が来場した。

7R発売中に「30名限定のサイン会」、10R発売中に「トークショー」が行われた。オートレース界のトップスターを一目見ようと、多くのファンが詰めかけた。その森は「まだ足首から下にマヒが残っています。12月から練習参加して、(来年)1月半ばぐらいの復帰を目指しています。でも、1着取れる状態にならないとお客さんに迷惑なので、万全の状態にしてからですね」と語った。

オートレーサーデビュー25周年を迎えた感想を聞かれると「本当は走っていたかったけど…仕方ないですね。自分の人生は波が激しい。でも、そういう人生と思って、むしろ楽しんでいます。復帰まで待っていてください」。笑顔でファンにあいさつした。