ゴールデンルーキー中野慎詞が7車立てで初の敗北「差されたのは力不足」/立川

決勝で連係する(左から)渡部幸訓、新山響平、中野慎詞の北日本トリオ

<立川競輪>◇F1◇2日目◇29日

ゴールデンルーキーの中野慎詞(23=岩手)が、7車立てで初めて負けた。9車立ての青森G3決勝、そして名古屋G2共同通信社杯では負けを味わっていたが、準決12Rで渡部幸訓に差された。

レース後は「流れをつかんで走ることはできた。渡部さんも強い選手。全力で走った結果、差されたのは力不足」と、悔しそうではあったが、さばさばした表情だった。決勝12Rへ向けては「北日本のラインから優勝者を出せるように」とコメント。決勝もスケールの大きい走りで出し惜しみをせずに走る。