後藤大輝18連勝S級特昇ならず 当日に別線4車結束を知り驚くも言い訳せず「力不足」/小田原

特昇には失敗したが強烈なインパクトを残した後藤大輝

<小田原競輪>◇F2◇最終日◇18日

本デビューからストレートでS級特昇を狙った後藤大輝(21=福岡)は、阻止に燃える別線の包囲網を破れず3着に終わった。

決勝7Rは、正攻法に構えた林昌幸-菅原裕太-佐々木龍-伊豆田浩人が残り2周半から突っ張り先行に出た。6番手に引いた後藤が鐘4角から巻き返すと、菅原が2段駆けに転じた。佐々木のブロックは乗り越えたものの、最終4角で菅原にもブロックをもらい、後藤の連勝は「17」で止まった。

別線が4車結束になったことは、寝耳に水だった。それでも「今朝の新聞で南関勢が林君に付くことを知って、えっ! となった。どちらにしても車番的には同じようなレースになったと思うし、出られなかったのは自分の力不足です」と言い訳はしなかった。

死力を尽くした戦いを責める者はいない。「期待に応えられなかったのは残念だが、もう足は残っていなかった。悔しいけど、出し切っての結果なので悔いはありません」。

連勝はいつかは止まるもの。しかし、“敗れてなお強し”の印象を与えたスーパールーキーの今後から目が離せない。