一ノ瀬貴将、仲野結音の番手回りで優勝のチャンス巡ってきた/和歌山

決勝9R、チャレンジを除くA級初優勝が見えてきた一ノ瀬貴将

<和歌山競輪>◇F1◇2日目◇26日

A級準決3Rは一ノ瀬貴将(36=大阪)が、まくった橋本英也の3番手から直線で内を突いて差し切り快勝。今期初の決勝進出を決めた。1、2班戦のファイナル進出は昨年1月の四日市以来で、準決1着は20年9月の名古屋以来となる。

「最終バックは7番手だったからどうなることかと思ったけど、足をためることだけを考えていた。直線で内を踏んだら伸びましたね」。四日市の時は決勝2着。今回は仲野結音の番手で、1、2班戦初優勝を狙えるポジションだ。