スタート巧者田頭実、強風もトップタイスタートで逃げ切り今年2度目V/芦屋

芦屋で今年2度目Vを果たした田頭実

<芦屋ボート>◇最終日◇14日

地元の田頭実(55=福岡)がスタート巧者らしいレースで今年2度目の優勝を手にした。12R優勝戦は1枠発進。強風が吹くコンディションにも、コンマ11とトップタイのスタートを切って逃げ切った。

「ほんとにホッとしてます。試運転の時は風が強くてターンの練習にもならなかった。展示でも強かったし不安だった」

不安を抱いたままの本番レースだったが「天が味方についてくれた。風が少し弱まってくれた」と思い切ってスタート。4カドから興津藍(41=徳島)が同タイミングのスタートでまくってきてBSで併走となったが「自分もしっかりターンしていたし、足には自信があった」と冷静に2Mを回って振り切った。

「前検でエンジンを引いたときは不安だった」。複勝率20%の2号機をトップクラスまで仕上げての戴冠だ。「これからも期待に応えられるようなレースをします」。通算79度目の優勝に最後まで笑みが絶えなかった。