超大物ルーキー佐藤励が過酷なハンデを克服して結果出す「久々の通常マフラーなので調整」/浜松

35期の超大物ルーキー佐藤励が果敢にトライ(撮影・小川将司)

<浜松オート:日刊スポーツ杯>◇初日◇17日

超大物ルーキー佐藤励(22=川口)が、過酷なハンデ条件の中でも結果を出している。「久しぶりの通常マフラーなので、エンジンを大幅に調整しました。車の雰囲気は悪くないですよ。後半の動きが良くなるように整備を進めます」。周囲の選手も驚くほどのレース内容を続けている。「1級車に乗るのは7月からなので、まだまだ2級車で成績を残したいです」。いつも謙虚な姿勢で取材に答える。将来は間違いなくオートレース界を背負うスター候補。準決勝戦5Rでは、センス抜群の走りで最後まで食い下がる。