須々田大昇が縦横無尽の攻めで突き抜けた「最後まで頑張りました」/小田原

須々田大昇は絶体絶命の展開から突き抜けた

<小田原競輪>◇F2◇初日◇26日

チ予選3Rの須々田大昇(50=青森)の走りに、検車場で見ていた北日本勢が沸いた。

目標にした鈴木裕斗が後手に回され、最終ホームは7番手に置かれた。鈴木のまくりが出ないと見るや、バックからスピードを鈍らせることなく内、中、外へと突っ込み、頭まで突き抜けた。「まずいと思いましたよ。でも、最近、差しの決まり手がないといわれていたんで、最後まで頑張りました」と、胸を張った。

チ準決6Rは、目標不在の単騎戦。最後尾から突っ込める足があれば、中団にいれば何とかなるかも?