<伊東競輪:施設整備等協賛>◇G3◇最終日◇19日
山口拳矢(27=岐阜)が原点の地・伊東でG3初優勝を飾った。グレードレース制覇は、21年9月のG2共同通信社杯に続き2度目となった。
ゴールに飛び込むと右手を突き上げた。ルーキーシリーズとS級初V、そしてG3初制覇。縁のある伊東で、新たな1歩を踏み出した。父ヤマコウ(山口幸二氏=日刊スポーツ評論家)の優勝インタビューに「並走できつかったが、最後しかチャンスがないと思った。届いて良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
この日は初めてプレゼンターとして村上義弘氏が登場。「花束を初めて渡すのが拳矢選手で良かった」と言われ「お会いする前から気にかけてくれていたので」と、父の盟友からの祝福を喜んだ。
「今年の目標がG3VとG1の決勝だった。1つ目標が達成できた」と胸を張る。山口拳矢“第二章”も伊東から幕を開けそうだ。【山本幸史】