<松山競輪:金亀杯争覇戦>◇G3◇最終日◇12日
12Rで決勝が行われ、山田庸平(35=佐賀)が昨年7月佐世保以来、通算2度目のG3優勝を果たした。
郡司浩平が打鐘から先行した。山田は最終バックで目標の伊藤颯馬が内に詰まると、外に切り替えてまくった。郡司マークの福田知也の強烈ブロックをかいくぐり、鋭く伸びた。
「前がもつれていたので自分で外を踏ませてもらいました。(福田の)ブロックを乗り切れたらゴール勝負できると思いました」
最近は自力が出ず、自転車の選択にも悩んでいた。だが、決勝の大舞台で起死回生のまくりが飛び出した。それが郡司相手だから、なおさら値打ちがある。「最近は動けてなかった。これがいいきっかけとなればいいですね」。
次走は九州地区の別府G2ウィナーズカップ。「いい弾みになればと思います」。会心の笑顔を見せた。【榎並義朗】