安定感が際立つ松尾啓史は初戦2着に好感触「タイヤが跳ねなくてまずまず」展開作りに集中/浜松

初日は追い足が目立っていた松尾啓史

<浜松オート:ウィナーズカップ>◇G2◇初日◇1日

松尾啓史は、2節前の山陽特別G1プレミアムカップで優出して6着、前節山陽ミッドナイトで優出して2着だった。昼夜を問わず安定感が目立っている。

初日マスターズ予選7Rは滑りやすい走路で、最後方から追い上げて2着に食い込んだ。「タイヤが跳ねなくてまずまず。最後まで追っていけたのでエンジンは悪くない。序盤で展開を作りたい。試走タイムも欲しい」。

2日目マスターズ予選11Rで、山陽のエースは序盤の展開作りに集中して追い足を生かし切る。