<高知競輪:よさこい賞争覇戦>◇G3◇最終日◇9日
新田祐大(37=福島)が最終2センターからまくり追い込みを決め、今年1月の立川以来となる通算11度目のG3制覇を果たした。2着に松浦悠士、3着に町田太我が入った。
新田は「作戦通りの展開になったので落ち着いて走ることができた」と、初手は3番手。マークした荒井崇博と「前の方から組み立てよう」と作戦を立てた。
レースが動いたのは打鐘で、町田-松浦-才迫開の広島トリオが主導権を握った。ホームから犬伏湧也が発進したが、後続が離れ、バックでは犬伏-町田-松浦の形になった。3角から町田が番手まくりに出た時は広島勢のチャンスが膨らんだが、2センター6番手から踏み込んだ新田が、一気に5人をのみ込んだ。
「この4日間、いろいろな戦法を試して得るものがあった。次の小田原G3でもいろいろ得て、5月の平塚ダービーに臨みたい」。目標のG1に向けてヒーローは表情を引き締めた。【榎並義朗】