郡司浩平「気持ちのこもった走りをしてくれた」最後の頼みの綱・深谷知広を利して地元V/小田原

4大会ぶり4度目の小田原G3制覇を果たした郡司浩平

<小田原競輪:北条早雲杯争奪戦>◇G3◇最終日◇16日

地元の郡司浩平(32=神奈川)が深谷知広の先行を利して、4大会ぶり4度目の当地G3制覇を飾った。郡司のG3優勝は、2月の静岡以来通算17度目となった。

戦前から力のある機動型がそろった南関勢の優位に、疑いの余地はなかった。しかし、真杉匠、新田祐大らが松井宏佑、北井佑季を準決で撃破。郡司が最後に頼ったのは、やはり深谷だった。深谷は“地元記念”という場を重んじ、神奈川勢に最大限の協力を惜しまなかった。

「自分がスタートを取れずに迷惑をかけたが、深谷さんが気持ちのこもった走りをしてくれた。ラインの結束力を見せれば、結果に表れることがようやく分かってきた」。郡司が深谷の背中に感じたものは、必ず5月の平塚G1日本選手権(ダービー)の大舞台で生きる。【松井律】