<児島ボート:日刊スポーツ杯>◇最終日◇27日
快進撃を続けてきた小野達哉(37=大阪)が、優勝戦もコンマ09のトップスタートから逃げ切りV。22年11月常滑一般戦以来、通算8度目、今年初V。児島は初制覇となった。
確かな足の裏付けがあった優勝だった。相棒の58号機は、前検から行き足、伸びが良く、その時点で「優勝戦は乗れるかな」と感じていた。
レースはチルト3度の菅章哉が4コース。小野の脳裏に思わず今年3月、鳴門で菅にカドまくりを浴びた苦い思い出がよみがえった。ただ、今回はスタートしてまくられることはないと確信。リベンジ成功で、大満足のシリーズとなった。
今後は「この優勝を糧に気持ちを入れ直して、上を狙っていきます」。次走は5月1日からの住之江オール大阪に出場予定。松井繁、田中信一郎、石野貴之ら強豪の胸を借りる。
一方、チルト3度で勝負した菅章哉(34=徳島)は「特訓はチルト3度でいって、本番もそのままでいきました。特訓の2本目で遅れたのは起こしの問題ですね」と話した。最後に「児島G1キングカップ(5月9日~14日)に向けていい予行演習ができました。次は伸び型のエンジンを引けたらいいですね」と笑顔を見せた。