<和歌山競輪:ガールズケイリン>◇F2◇最終日◇12日
今開催のガールズ最年長、石井貴子(35=東京)が先輩の意地を見せて、1年8カ月ぶりの優勝を果たした。
決勝6Rは、初日に続いて注目の新人・竹野百香と対戦した。展開も初日と似て、道中5番手の竹野が先行勝負。前受けからたたかれた石井は間髪を入れず、まくっていった。石井を追った蛯原杏奈、太田瑛美にゴール前で迫られたが、執念で振り切った。
流れも向いた。「今日(最終日)は先行よりも、優勝を狙っていた。竹野さんが行くのは分かっていたが、1車だったのはラッキーだった」。
21年11月、弥彦以来の久々の優勝を手にした。「前回(函館1、1、決勝4着)、チャンスをものにできなかったので、今回こそという気持ちがあった。今開催は私が最年長で、こんなことは初めてだった。先輩として、新人には勝たせない! の気持ちがあった」。
悔しさと最年長の意地が優勝に導いた。