<平塚競輪>◇F1◇初日◇21日
予選10Rは小林大介(45=群馬)が、蕗沢鴻太郎の2着に流れ込んで人気に応えた。「蕗沢が強い。小細工しないで勝ち上がりも決勝も、こういうレースを続けてほしいですね」と後輩の成長に目を細めた。
前期最終戦の6月前橋で、久々にG3決勝に進んだ。準決行きを1着で決めた2日目に、勝利者インタビューで大粒の涙を流したことで話題になった。「この2年は苦しかったです。今期は16年ぶりにS級2班に落ちた。前橋で決勝に行かないと、来期も2班が決まる状況でした。1着が取れた時に、いろいろなことを走馬灯のように思い出してしまって…」。
起死回生の決勝進出で、ズルズル落ちていくことは免れた。「落とした足を徐々に戻していく。予選のような展開で、楽に抜けるぐらいには戻したいですね」と、すっかりやる気を取り戻していた。