【ボートレース】今井裕梨が念願G1初勝利でドボン水神祭「長かったです」感慨深げ/津PG1

G1初勝利を挙げた今井裕梨(前列中央)は仲間と記念撮影(撮影・和賀正仁)

<津ボート:レディースチャンピオン>◇プレミアムG1◇初日◇1日

大会3度目出場の今井裕梨(39=群馬)が10Rを勝ち、11年三国大会以来、12年越しのG1初勝利で念願の水神祭を受けた。レースはイン西橋奈未がF、今井もスタートはもんだが1Mは握って、2Mを先頭で回った。

「2Mは、いいの? 本当に、って思いました。うれしいです。2回出ていても(1着を)取れなくて、悔しくて。そこからこの大会出場が目標にしていて…長かったです」。今井は12年間の感情をかみしめつつ話した。

大会にカムバックできたのは、夫の萬正嗣に誘われてキックボクシングを始め、体にキレが出てきたのがきっかけ。水神祭で一緒に飛び込んだ松本晶恵ら同じ群馬支部の選手や、長嶋万記らペラの人脈は広がり、昨年は優勝2回、23年前期で初のA1昇格も果たした。

初戦で念願のG1初勝利を果たし、次の目標を聞かれると「ええと…」と明確には返答がなかった。「予選突破ですね?」の声に、「はい、頑張ります」。今井はそれだけ、この水神祭に懸けていた。