【競輪】仲野結音が先を見据えて戦う「脚力アップにつながる」/宇都宮

後攻めにこだわり奮闘する仲野結音(撮影・野島成浩)

<宇都宮競輪>◇F1◇初日◇15日

S級初昇格から2期目の仲野結音(23=大阪)が、あえていばらの道を選んでランクアップに励んでいる。

予選8Rは、大阪同士で1番車の山本巨樹を味方にしたが、後ろ攻めから打鐘過ぎに先制して2着。前受けか中団待機を選ばなかった理由は、「古性(優作)さんや南(修二)さんのアドバイスで、今は後ろ攻めに。誘導を押さえることや、そこから突っ張る。苦しい組み立てだけど、これが脚力アップにつながる。前受けや中団待機は、競走得点が上がってから」と話した。

誘導のペースが上がり、しかも7車立てで、不利を承知で後ろ攻めから組み立てる。その考えは、シリーズリーダー格の坂本貴史を相手にする準決12Rでも同じ。先を見据える仲野の戦いから目が離せない。