【競輪】今年G3・2度目Vの深谷知広、ラインの絆を再認識「強い決意と気合が伝わった」/松戸

日本競輪選手養成所の滝沢正光所長(左)に称えられる深谷知広

<松戸競輪:燦燦ダイヤモンド滝沢正光杯>◇G3◇最終日◇29日

人気に応える走りだった。深谷知広(33=静岡)が、最終1角に番手まくりで1月の大宮以来、通算19度目のG3制覇を決めた。

ラインの絆を再認識する優勝となった。前を任せた川越勇星が、前受けから強気の突っ張り先行。「強い決意があったし、気合が伝わった。それに応えようと思った」。岩本俊介のまくりに合わせ、最終1角過ぎから番手発進。本来は仲間の地元勢との力勝負を制し、先頭でゴールを駆け抜けた。「ラインの力に助けられた」。年始の大宮に続いて番手からの優勝に、南関東勢の中心選手としての自覚も感じた。

終盤戦に向けて、いいきっかけにもなった。「ここから上げていかないといけない。次走(青森G2共同通信社杯)も結果を残せるように準備します」。気合が入った男が、年末へ向けて加速する。