<松山競輪>◇F1◇最終日◇18日
渡部哲男(44=愛媛)が歓喜の地元Vを飾った。21年1月久留米F1以来、2年11カ月ぶりの優勝を決めた。レースはSを取った渡部が北津留翼を迎え入れ、3番手に久保田泰弘、横山尚則-中村浩士、野田源一-坂本修一の隊列で固まった。
赤板で野田が北津留を押さえに来るが、北津留はそのまま突っ張り先行。直線で渡部が差し切り、小さくガッツポーズ。4番手に位置した横山が突っ込んで2着。渡部に続いた久保田が3着となった。
渡部が場内の大声援に応えた。「緊張した。寒さでバンクが重く感じたが、北津留君の頑張りで勝つことができた。準決はスピード差で抜く感じはなかったけど、決勝は地元の気迫でかわすことができた」と喜びを語った。後輩の栗田貴徳からは、「渡部さん、アレをやりましたね」と今年の流行語で祝福を受けていた。