【オートレース】出場選手紹介(3)優先順位11位・西原智昭&12位・佐藤貴也/川口SS王座

マシンの底上げを図り強敵に立ち向かう西原智昭

<SGスーパースター王座決定戦:大みそか爆音決戦>◇川口◇27~31日

◆西原智昭(44=伊勢崎)優先順位11位・9大会ぶり2回目

速攻力が持ち味で、安定した走法に定評がある。船橋所属時代から、常に上位クラスの地位をキープしてきた。

「去年の後半から、4月のオールスターあたりまでは調子が良かった。その後は落車したりして、リズムに乗れなかった。悪くはないけど、上位陣と戦うには物足りないですね」。現在のエンジン状態を評価した。

4月のSGオールスター優勝戦では、トップスタートを決めて場内を沸かせた。最終的には4着に後退したが、強豪を相手に十分に見せ場を作った。

「あまり考えず、普段どおりにリラックスして取り組みたい。調整が合えば、消音マフラーでもいいタイムを出した事はあります」と自信をのぞかせる。

「出場選手の中で、自分が一番へたくそだと思っている。正直な感想ですよ。出たとこ勝負です」と謙遜する一面も。今回の出場メンバーを考えると劣勢に感じられるが、マシンをベースアップして抵抗を図る。

久々のSSトライアル戦で、どんな走りを見せるか。

◆佐藤貴也(38=浜松)優先順位12位・2大会ぶり8回目

度胸満点の走りで人気を集める、全国屈指のインファイター。今年は大崩れしない走りで、1年を通してハイアベレージを残した。

「2連対率が高かったのは評価できる。爆発力はなかったけど、持ち味を発揮して自分らしい成績は残せたと思う。どちらかというと、安定型のタイプですから」。23年を振り返って、冷静に自己分析していた。

18年のオールスターで念願のSG初制覇を果たした。サービス精神旺盛で、レース前に勝利を誓う「ベットオンミー」のフレーズは有名。多くのファンから支持を得ている。強気な性格で、どんな相手に対しても真っ向勝負を挑む。

「エンジンのレベルは、中堅の上位あたり。ここから整備を続けて、いい状態を作りたいですね」。年末に向けてプランを立て、「もちろん、出場するからには優勝を狙っていきますよ」。自信を持って大きな目標を掲げた。

一発を秘めており楽しみな存在。定評のダッシュと攻撃力を駆使して、一戦必勝の精神でシリーズを盛り上げる。