【オートレース】出場選手紹介(6) 優先順位5位・黒川京介&6位・荒尾聡/川口SS王座

潜在能力が開花した黒川京介

<SGスーパースター王座決定戦:大みそか爆音決戦>◇川口◇27~31日

◆黒川京介(25=川口)優先順位5位・2大会ぶり2回目

次世代のオートレース界を担う、地元の若手スター候補。デビュー当初から潜在能力の高さを評価されていた。ここにきて素質が開花して急成長している。

「23年は、今までの中で一番いい結果を残せた。この車に乗り替わって、劇的に良くなった。年末に向けて、マシンを底上げしたいです」。日頃の生活にも気をつけている。「太りやすい体質なので、食事を含めて対策しています」。

8月のSGオートGPと9月の特別G1共同通信社杯プレミアムカップでは優勝戦2着(いずれも優勝は青山周平)。「青山さんは本当にすごい。勝ちたいけど、全く隙が見当たらないんですよ」。青山周平の強さを物語るエピソードは絶えない。

「でも青山さんに勝たないとSGを制覇できない。何とか攻略したい。夢だった地元のSS王座決定戦で、SG初優勝できたら最高ですね」。意気込みを語った。

初出場の21年に、SS王座決定戦で2着に入った。抜群のダッシュ力と快速を生かして、一気に頂点へ駆け上がる。

◆荒尾聡(42=飯塚)優先順位6位・20大会連続20回目

SG5冠の実績を誇り、ここ一番の勝負強さは天下一品。23年は、特別G1共同通信社杯プレミアムカップを含めて、3度のグレードレースを制した。

「今年は、あまりいいシーズンではなかった。落車もあったり、全体的にリズムが良くなかったですね」。

長きに渡って、西日本地区のエースとして引っ張ってきた。SSトライアル戦の出場回数が、その実力を証明している。「そこに関しては特に意識していないけど、積み重ねてきた結果だと思います」。継続は力なり!

全国屈指の雨巧者としても有名。これまでも、数多くのドラマを演出してきた。

21年の全日本選抜以来、SGの優勝から遠ざかっている。「今のエンジン状態では物足りない。部品交換など整備をして、何とか上積みを図りたいです」。

マシンが折り合えば鈴木、青山の『2強』に対して一歩も引かない。「とにかく、31日の決定戦に残りたい。まずはベスト8を目標に置きます」。自らにノルマを課した。勝負師は気持ちをリセットして、年末の最終決戦で反撃を開始する。