【オートレース】出場選手紹介(8) 優先順位1位・鈴木圭一郎&2位・青山周平/川口SS王座

大会連覇に挑む鈴木圭一郎

<SGスーパースター王座決定戦:大みそか爆音決戦>◇川口◇27~31日

◆青山周平(39=伊勢崎)優先順位2位・11大会連続11回目

SG・14冠の現役最強レーサーが、シリーズ2年ぶり5度目の奪還に向けて始動する。「今年の前半は思ったように乗れなかったけど、後半戦はいい結果を出せた。自分なりには上出来です」。23年を振り返った。

19年から21年までSS王座決定戦3連覇&3年連続でMVPと賞金王に輝くなど、常にトップ選手として君臨してきた。妥協を許さない走りで、多くのファンから絶大な信頼を得ている。「エンジンは安定している。あとは消音マフラーに合わせるのが課題ですね」。

体調管理にも気を使っている。「自分も40歳に近づいたので、食事を含めて対策を考えています」。年末の決戦について聞くと、「5日間を戦い抜いて、結果としてレベルアップできたと思えるようにしたい。昨年は1枠でスタート遅れてしまった。リベンジするつもりで頑張ります」。最後は力強く宣言した。

ここにきて、SG2連続優勝を果たすなど本格化してきた。V最有力候補の重圧の中で、『最強戦士』は全開モードに入る。

◆鈴木圭一郎(29=浜松)優先順位1位・9大会連続9回目

昨年覇者は主役としてのプレッシャーを背負いながら、他の選手のチャレンジを受ける。

「すごくいい状態ではないけど、エンジンはバランスが取れている。自分なりには、消音マフラーの整備に対するポイントをつかんでいるつもり。今年は、けがをして出走回数が少なかった割には成績を残せた。7年連続の最多勝は難しいけど、そんな中でMVPと賞金王になれたら格好いいですよね」。現状を前向きにとらえていた。

業界最速のスピードを誇る若き天才は、23年度後期適用ランクで2期ぶり8度目のS級1位に返り咲いた。

「疲労骨折をしたので、最近はカルシウムを多く取るように意識しています」とも明かした。最後に抱負を聞くと、「1日も、1周も、1コーナーも無駄にできない。SSは、ワンミスが命取りになる。やる事をしっかりやって、2連覇できたらいいですね」。今年3度目のSGタイトル獲得に向けて、ラストスパートをかける。(おわり)