<いわき平競輪:いわき金杯争奪戦>◇G3◇最終日◇28日
2段駆けの東北勢に真っ向勝負に出た山田庸平(36=佐賀)がまくりで抵抗し3着に入り、見せ場をつくった。
打鐘カマシの新山響平-新田祐大-佐藤慎太郎に飛び付いて4番手を確保すると、最終2角からこん身のまくりで新田に肩を並べた。「(新田の)番手まくりは分かっていたので、仕掛けて力勝負をしようと思った。次(G1全日本選抜)につながりました」と納得の表情だった。
決勝は熊本コンビと別線で挑んだ。嘉永泰斗が、後輩の伊藤旭を後ろに回す形となっていた。山田は「決勝の九州の並びのことで火がつきました。(嘉永)泰斗の覚悟も見えたし、自分も(頑張ろう)と思った」と、若手の自力選手としての誇りをかけた言動が刺激になった様子。今回の決勝は、優勝以上に九州の若手と中堅にとっての発奮材料になったようだ。