<玉野競輪:瀬戸の王子杯争奪戦>◇G3◇最終日◇3日
KEIRINグランプリのチャンピオンユニホームをまとう松浦悠士(33=広島)が、今年初優勝を達成した。G3制覇は昨年7月の小松島以来、通算20度目。2着は地元の岩津裕介。3着に山口拳矢が入った。
レースは真杉匠-平原康多-佐藤龍二が前で、中国勢の取鳥雄吾-松浦-岩津は理想の中団。後方に山口-村上博幸-中本匠栄で周回を重ねた。山口がラスト2周で前を押さえると取鳥が先行態勢に入った。真杉が単騎で巻き返し、取鳥と踏み合いになった。松浦は最終2角で自力に転じて岩津とワンツーを決めた。
「雄吾が前で頑張ってくれて、岩津さんが僕に番手を回らせてくれた。この2人のおかげで優勝できた。ただ、求めるのはG3優勝ではなくG1、G2のタイトル。次走のウィナーズカップ(21~24日、取手)は連覇を目指す」。
闘争心に火がついた松浦が、次なる獲物に狙いを定めた。【山田敏明】