【競輪】網膜剥離を乗り越えた遠沢健二「もう還暦の年になるけど、あきらめたら終わり」/小田原

遠沢健二の闘志はまだまだ健在だ

<小田原競輪>◇F2◇前検日◇12日

大ベテランの遠沢健二(59=神奈川)が、今年初の地元戦に臨む。

これまでの人生で何度も大きなけがを味わってきたが、昨年末はきつい体験をした。網膜剥離で一切の運動が禁止されたのだ。「2カ月は振動を与えちゃ駄目。ジョギングもウエートもできないから、海を散歩してたよ」。ただじっと回復を待っている時間は、不安との戦いだった。

それでも、現役続行にかける思いは消えなかった。「もう還暦の年になるけど、あきらめたら終わり。また練習できるようになったことがうれしいし、今回も直前にもがいた感じは良かったよ」。

予選8Rは、連係実績の豊富な斎藤宗徳を目標に得た。「ムネにまくってもらいましょう」とワンツー決着をもくろむ。