【競輪】深谷知広が豪快まくりで特選1着 9着大敗の脇本雄太は腰痛で2日目から欠場/西武園

特選1着の深谷知広。上がりタイムは10秒9を計測した

<西武園競輪:ゴールド・ウイング賞>◇G3◇初日◇20日

特選12Rは単騎の深谷知広(34=静岡)が快勝した。初手から真杉匠-坂井洋の栃木ラインを追走。最終的に真杉が突っ張り先行で駆け、脇本雄太率いる近畿ラインは後退した。深谷は最終バックからまくり発進すると、そのまま後続をちぎって1着でゴールした。

レース後の深谷は「結果的に一番いい位置にいられた。真杉君が突っ張り切れる感覚があったので、後ろで安心していることができた。今日は、かかりも良かったです」と、充実感を漂わせながらレースを振り返った。

まくり不発で9着に沈んだ脇本はレース後に腰痛を訴え、2日目以降は欠場することが決まった。