【競輪】レインボーカップA級ファイナルは片折亮太が最終2角から番手まくり快勝/前橋

23年前期以来のS級復帰が決まり、両手でSを形作る片折亮太(撮影・野島成浩)

<前橋競輪:三山王冠争奪戦>◇G3◇最終日◇4日

S級特昇を懸けたレインボーカップA級ファイナルが9Rで争われ、片折亮太(36=埼玉)が最終2角から番手まくりで快勝。片折の後位を固めて2着の高橋昇平(34=埼玉)、この両者を追う形で3着の加賀山淳(40=千葉)とともに5日付でのS級復帰が決まった。

埼玉作戦がずばりと決まった。7月にS級初昇格する安彦統賀が前受けから突っ張って逃げて、片折は城戸俊潔の巻き返しに合わせて番手発進。後位で他ににらみをきかせた高橋とワンツーを果たした。

「埼玉の後輩2人(高橋と安彦)のおかげ。誰がどこから仕掛けるか読めない。そわそわした気持ちになりながら、後ろから誰か仕掛けていると見えて、前に踏んだ。安彦君がかかっていたし、一生懸命に逃げてくれた走りに感謝。これで高橋君もS級に戻れるし、すごくうれしい。また頑張りたい」。喜びと安堵(あんど)感をにじませた表情を見せながら、早くもS級での活躍を思い描いた。