<平和島ボート>◇G3◇2日目◇5日
11Rで地元の古豪・山田竜一(53=東京)が、「珍事」で逃げ切り勝ちした。
2枠の山田は好ピット離れでインを1枠の山田雄太から奪った。「オレにはまずないことだよ」。枠なり進入が基本、本人もほぼ記憶にないらしい。そしてコンマ08の快スタートを決めて逃げ切った。
実は山田の24号機は、前回使用者がピット離れ、出足仕様の調整を施す石川真二。初降ろしだったため、石川がきっちり仕上げた。山田はその特殊なペラで自らの調整を断念。「まったくのノータッチ。ペラもセッティングも石川さんのままだよ」と腹をくくってレースしている。
それでいて3、3、1着の好成績。「またピット離れで出ればコースを取るよ。石川さんがオレに憑依(ひょうい)したと思ってね」。3日目からの山田竜、ピット離れから注目したい。