【ボート】武田光史が悲願の住之江初V「泣きそうです」/住之江

悲願の住之江初Vを果たし、トロフィーを手にする武田光史(撮影・安井雅彦)

<住之江ボート>◇最終日◇5日

武田光史(50=福井)が逃げ切って悲願の住之江初Vを果たした。優勝は22年10月の平和島以来、通算44回目。2着は渡辺優美。和田操拓が3着に入った。

優勝戦の進入は枠なりの3対3。武田はインから冷静に先マイ。3コースからまくった渡辺が終始追いかける展開になったが、先頭を守ってゴールに飛び込んだ。「足は納得していない」。ペラのゲージが合わず、調整に苦労したが、回転だけはしっかり合わせ、節一級だった渡辺の猛追を振り切った。

日頃から「住之江での優勝は夢のひとつ」と話していた武田。20年10月には1枠で優出しながら、丸岡正典に2コースから差されて悔しい思いもしている。当地ではこれが14回目の優出だった。それだけに、トロフィーを手にすると、「気が楽になりました。泣きそうです」と感慨深げに話した。次節は9日からの三国一般戦に臨む。