<取手競輪:モーニング開催>◇F2◇前検日◇29日
パリ五輪が開幕! となれば、岡山の近藤雄太(25)も「競輪」で爪痕を残すしかない。
五輪の自転車競技に出場し、有力なメダル候補の1人でもある太田海也とは同県、同期、しかも同い年という間柄。太田はボート競技から転身したが、近藤は実業団で陸上競技(400メートル走)を続けていた。「(太田)海也の方が、ボクより1カ月早く自転車を始めたんです」。ともに玉野バンクで修行を積んでから、2人一緒に競輪養成所へ入所した。
ほぼ同時に競輪を始めた同学年。片やS級1班のオリンピアンで、自身はA級2班に属し「いやあ、だいぶ離されましたね」と陽気に笑い飛ばす。太田はナショナルチーム帯同のため、ともに練習する機会も少なくなったが、「ずっと、LINEで応援エールは送ってましたよ」と、最高峰の舞台で戦う盟友への期待は膨らむ一方だ。
予選6Rは、同県の石坂永伍が番手に付き、徳島のベテラン川口秀人が3番手を固める。唯一の3車ラインを利し、まずは白星スタートを決めにいく。