<常滑ボート>◇最終日◇15日
ほぼオール愛知支部で行われたお盆シリーズの優勝戦は、人気の中心イン鈴木勝博(40=愛知)がコンマ03のスリットオーバー。北川潤二(42=愛知)が2コースから“恵まれ”で優勝した。今年初、通算11度目の優勝となる。2着は中山雄太、3着は黒野元基で3連単2万3580円の大波乱決着となった。レース後「減量のため、(優勝戦の日は)水もあまり飲まず、塩タブレットを数粒しか食べてないんですよ。これで最高のビールが飲めます」と普段あまり笑顔を見せない北川から笑みがはじけた。
特訓は80メートル付近と深い進入になっていたが「本番は6枠でしたし、ぬるい進入は絶対にいかない。行くとこまでいくという気持ち一本で緩めることなくいきました」。実際本番も厳しく前付けをし100メートルを切るあたりからの起こし。それもあってかイン鈴木が痛恨のF。「スタートは早いと思ってほおりました。そこから2Mでいいターンではなかったけど先に回れて勝てました」とレースを振り返った。
相棒の16号機は「序盤は行き足が良かったんですが、乗り味が悪くて調整していたら4日目に何もなくなりました。再度調整して5日目に行き足と出足が良くなり優勝戦はいい仕上がりでした」と苦心した様子を話した。
今年後半に向けては「あまり気持ちを入れると空回るので、コツコツやっていくだけです。今はA2級に甘んじていますが、A1級に戻り、G1で師匠の赤岩(善生)さんと一緒に走りたいです」とした。
次走は下関一般戦(20日~26日)に登場予定。
なお、優勝戦12Rは、1枠鈴木勝博のフライングにより、総売り上げ1億1115万5400円のうち、約75%にあたる8372万7000円が返還となった。