<常滑ボート:ヴィーナスシリーズ>◇最終日◇15日
小野生奈(35=福岡)が逃げ切り、23年3月の若松ニッカン・コム杯でレース復帰後、初の優勝を飾った。21年9月大村ヴィーナスシリーズ以来3年ぶりとなる通算22度目のV。2着は三浦永理、3着は平高奈菜だった。
「この優勝はめちゃくちゃうれしいです」。それもそのはずで、産休明け後に優勝戦で2度1枠になったが勝ち切れなかった。三度目の正直で優勝し見事シンデレラとなり「常滑は全速ターンができるようになった場所で感謝の水面です」と大好きな水面での初Vを喜んだ。
レースはスロー勢のスタート合戦。小野はコンマ03のトップスタートで先マイを決めた。「三浦(永理)さんに差されないように、ターンは甘くならないように気を付けました。舟の向きが良かったですね」と1Mの攻防を振り返った。
ガラスの靴(優勝エンジン19号機)の前検気配は悪かったが「外周りとペラを自分の形にしていい感触になりました」と初日を迎えるころには立て直しに成功していた。
次走は宮島G3オールレディース(12日~17日)に登場予定。母となって初の優勝を飾り、強くなった小野生奈に注目だ。
なお、今節6日間の総売り上げは45億1508万6000円で、目標の30億円を大幅に上回った。