<鳴門ボート:ルーキーシリーズ>◇最終日◇22日
12Rで優勝戦が争われ、中島秀治(28=滋賀)が、インから逃げて9月宮島以来の今年3度目、通算4度目の優勝を飾った。2着には吉川晴人、3着には高井雄基が入った。
直近の江戸川、戸田と連続でフライングを切って窮地に追い込まれての参戦だった。それでも前検で「自分を買ってくれるお客さんがいる限り、スタートで降りることはない」と宣言。初日1Rを逃げて有言実行した。「ほんま、ずっとしんどかった」は正直な心境だろう。それでも優勝戦はコンマ11のスタートを決めて、ゼロ台スタートで攻めてきた垂水悠を止めて堂々と逃げ切った。
初勝利を上げた地でF2の身で優勝。鳴門はメモリアル水面となった。「この優勝が自分の成長につながって欲しい」。26日からの大村、11月5日からの福岡を経て95日間の休みに入る。休み明けには一皮むけた中島の走りに期待が膨らむ。