<若松ボート>◇最終日◇18日
1枠の井上忠政(28=大阪)が逃げ切り、自身の年間最多となる6度目の優勝を飾った。インからコンマ15の踏み込みを見せると、握ってきた清水敦揮、差した前田聖文をバックで振り切った。2着に清水、3着に前田が入った。
気温が12度まで冷え込み、井上の24号機もパワーが上がった。「回転が上がる条件になって、強めのペラにしていい調整ができた。今節で一番良かった」と振り返った。
今年6度目の優勝で、来年3月の当地SGクラシック出場へ大きく近づいた。SGの舞台は先月の戸田ダービーで経験し、水神祭も飾ったが、フライングも切った苦い思い出が残る。それだけに、若松での初優勝に喜びもひとしおだった。「このエンジンを出せたことと、若松で勝てたことは大きい。また(気象)条件は違うけど、ペラをいろいろ調整できた」と収穫も手にした。帰り際に「これでおいしいお酒が飲めます」と笑顔で帰路についた。