<大宮競輪>◇F1◇2日目◇20日
デビュー2年半あまりの近畿ホープ岸田剛(25=福井)が、一般7Rで通算100勝のメモリアル勝利を達成した。
「次は200勝を目標に。師匠の脇本雄太さんや同県の寺崎浩平さんに前を任せていただけるように頑張ります」と意気込みを新たにした。
節目の勝利は、後位を主張した神山雄一郎とワンツーを果たす好内容。輪界が誇るレジェンドと持った作戦会議は、「『自信を持っていけば大丈夫だから』と励ましていただきました」と、ごくごくシンプルだった。2分戦で山中秀将に先制され、後手に回る流れをバックまくりで打開した。
「本当は突っ張るはずが…。車の出も悪かったし…。ほとんど走らない500バンクも難しい」と景気のいい言葉は聞かれなかったが、「最終日は101勝目を」と気合を入れ直した。
直前も脇本の自宅を訪れ、ウエートトレーニングなど室内練習に力を注いだ。最終日特選のみならず、鍛錬や経験を積む徹底先行の今後に注目したい。