【競輪】決勝は初V狙うルーキー4人が激突 連勝の今井希、3車を生かして名を上げるぞ/取手

連勝で勝ち上がった今井希

<取手競輪>◇F2◇2日目◇23日

メインの準決7Rは今井希(23=埼玉)がまくりで連勝を飾った。

バンクは風速2メートルの風が吹き荒れた。選手が口々に、「全方向で向かい風」と表現するほどの悪条件。徐々に失速していく自力選手が多い中、今井だけは上がりタイム11秒台で駆け抜けた。

初日は、番手に付いた地元の武田靖夫の横で競りとなり、2着以降は別線が占めた。「常にラインで決めることを心がけて走る」ことが信条。それだけに、準決は巻き返しの舞台だった。

番手に付いた等々力久就とは入念に打ち合わせ。初手は突っ張る態勢で構え、状況を見ながらの切り替えも視野にレースに臨み、見事ワンツースリーで決着した。「3着(平沢秀信)の(車間が)離れてしまいましたが、何とか決まって良かった」と安堵(あんど)の表情で振り返った。

決勝は、今井を含めた同期のルーキー4人が勝ち上がり、全員が初Vを目指す戦いになる。今井は唯一の3車で、番手には、同じく連勝で勝ち上がったルーキーの西村剛が付く。

決勝は24日午前10時50分スタート。寒風吹く取手で、今井が同期との激しいV争いを制してみせる。