【ボートレース】毒島誠2度目MVP GP初制覇で逆転「ポイズンロード」突き進む/ボート三賞

念願のGP制覇で黄金のヘルメットをかぶり万歳する毒島誠が殊勲賞に輝いた

<日刊スポーツ新聞社制定・第39回ボートレース年間三賞>

群馬のエース毒島誠(41)が、念願のMVP殊勲賞を獲得した。日刊スポーツ新聞社制定「第39回ボートレース年間三賞」の各賞受賞者が決まった。殊勲賞は最終決戦SG住之江グランプリを制し、毒島が逆転で2度目の受賞を決めた。授賞式は2月17日に東京・品川プリンスホテルで行われる。(データは、日本モーターボート競走会提供)

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毒島誠が18年以来、2度目の殊勲賞に選出された。「ずいぶん前ですね。コラムを書かせていただいてる日刊さんで一番大きい賞なのでうれしい。一年の目標ですし、2回目を取れてとても光栄です」。本紙コラム「ポイズンロード日進毒歩」を17年4月から執筆。コラム内でも掲げていた念願のグランプリ初制覇がMVPの決め手となった。

「ものすごくいい流れでしたね」と、24年を振り返った。3月戸田でSGクラシックを優勝。賞金ランク2位でグランプリに乗り込んだ。「最初のSGを取れたのは大きかった。低迷した8、9月で悪い部分を見つけられて、その先はすごく集中できました。トライアルも節間を通して流れが良かったですし、いい緊張感の中で戦えました」。グランプリの1着ゴール後は大きなガッツポーズで、珍しく感情をあらわにした。「喜びが爆発しました。あんまりしない方ですが、グランプリならいいかなと(笑い)。また、あの舞台に立ちたい。そう簡単じゃないですが、目の前の1走1走、どんな大会でも優勝できるように頑張りたい。もちろん目標はグランプリを勝つこと」。25年も地道な努力で再び頂点の座を狙う。

◆毒島誠(ぶすじま・まこと)1984年(昭59)1月8日、群馬県生まれ。92期生として03年5月桐生でデビュー。初優勝は06年9月鳴門で通算81度。G1優勝は16度。SG初優勝は13年9月丸亀メモリアル。グランプリは11度目の出場で初制覇。同期には吉川喜継、安達裕樹、松村敏ら。162センチ、52キロ。血液型B。

◆殊勲賞 12月22日、SG住之江グランプリ・ファイナルに、その時点のポイント上位5人が進出。勝者が殊勲賞の栄冠を得る、文字通りの最終決戦になった。レースは1枠インの毒島誠が逃げ切り快勝。悲願のグランプリ制覇を達成するとともに、逆転で殊勲賞を手中にした。毒島の24年は3月のSG戸田クラシック優勝で波に乗り、安定した走りを常に維持。それがグランプリ制覇につながった。