<戸田ボート>◇最終日◇6日
福岡支部3人、東京支部3人で行われた12R優勝戦は、1枠の高倉和士(33=福岡)がインから逃げて、通算12度目、戸田では初となる優勝を飾った。全24場制覇を目指した平田忠則は惜しくも2着。3着に里岡右貴が入り、福岡支部でワンツースリー決着となった。
慌てることなく、冷静に先マイを決めた。偉業達成を目指す平田が3カドに引き、さらに2枠の梶野学志がコンマ31とスタートで遅れた。壁なしのインで楽なスリット隊形ではなかったが、高倉はきっちりイン逃げを決めた。「3カドは元々想定していましたし、自分のスタートをしっかり行って、先に回れるかどうかの勝負だと思っていました」。コンマ14とトップタイのスタート。一番の武器である早い仕掛けで、苦しいレースを勝ち切った。
次節は10日から始まる大村G1九州地区選手権に出場する。「地区選は自分の憧れの先輩たち、ずっと新人の頃から憧れていた先輩たちと走るので、お世話になった人も多いし、成長したところを見せられるようにしたいですね。優勝戦に乗って、クラシック出場のチャンスを狙って頑張りたいです」。3月に地元の若松で行われる大舞台への出場を決められる最後の勝負。勢いに乗って地区選でも大暴れする。