<京王閣競輪:ガールズケイリン>◇F2◇2日目◇11日
予2・7Rで太田りゆ(30=埼玉)が圧倒的な走りで1着を奪い、決勝を決めた。
前日の予1は「仕掛けるタイミングを間違えた」。打鐘過ぎから駆け出し、道中で太田の番手にはまった畠山ひすいにG前差されて2着に沈んでいた。それだけに、「昨日から心のモヤモヤが取れなかった」と、敗戦を引きずっていた。
それでも、いざレースが始まると、6番手に構えたまま落ち着いてレースを運んだ。打鐘過ぎから駆け出す山原さくらを、じわじわと追走し、「(山原が)仕掛けた瞬間に『行きたい』と思ったけど、我慢、我慢と言い聞かせていました」と前日の反省を生かす走り。2センターに入ってから「しっかりスピードを出せる所で踏みました」と、前団をごぼう抜き。風速4メートルの中で上がりタイム11秒9の1番時計をたたき出して、1番人気に応えた。
レース後も落ち着いた表情で、「自信を持って走るのが一番だと、あらためて思った。ここ2場所は優勝を逃して悔しい思いをしている。決勝は、しっかり勝ち切りたい」。言葉にも、力がみなぎっていた。