<住之江ボート>◇最終日◇7日
石野貴之(42=大阪)が2年ぶりに大阪支部の頂点に返り咲いた。
優勝戦は、インからコンマ02のトップスタート。文字通りのイン速攻で快勝した。「スタートは放りながら行ったけど、入って良かった」とホッとした表情を見せた。「めちゃくちゃ足は良かったので、自分のターンができればと思っていた」と振り返った。
昨年の10月から膝の治療のため休養していたが、今年2月に復帰。まだ万全の状態ではない中で、前期は6・29の勝率を稼ぎ、A1級に必要な出走回数90走を走り抜きA1を死守。新期初戦で、見事な復活Vを決めた。「(復帰後初Vで)うれしいね。こんなに早くできるとは思っていなかった」と喜んだ。
「まだ(身体は)100ではないけど、徐々に良くなってきている。それに(最近は)ちょっとノブ(上條暢嵩)が活躍し過ぎだから、まだまだ自分も負けてられないと思っていた」
今月末には丸亀でSGオールスターが控える。「(今後は)大きいレースに絞って頑張りたい」と気持ちを込めた。けがを乗り越えた石野が、さらに強くなった姿を見せつける。