<西武園競輪:モーニング開催>◇F2◇初日◇10日
予選4Rでベテラン桜井紀幸(54=群馬)が必死の追走で2着に入り、2車単110円の1番人気を死守した。
地元期待のホープ橋谷成海の番手を任されたレース。道中で九州ラインが分裂し、4番車の高田誠が桜井の位置に割り込んできた。それでも、落ち着いて長い距離を追走して終バックで追い抜き、5車身差をつけられたが、かろうじて2着に入った。レース後は息を切らしながら「結果的にラインで決まって良かったよ」と安堵(あんど)の表情を見せた。
先月に腰痛を発症。診断の結果は座骨神経痛で、ハリ治療を行っている。かかりつけの診療所でマッサージを受けるとき、「もう体全身に冷や汗が噴き出るくらい、痛いんだよね」と苦労を打ち明ける。地元前橋では指導員を務めるため、レース開催日は前検日から同競輪場に足を運び、公務に励む。それでも「今月は(前橋)開催がないから、練習や治療に専念できるから、助かっている」と前向きな姿勢を貫いている。
準決7RはV候補筆頭で地元ホープの中島淳の番手に付くが「先行の駆け方がうまいからね、集中して付けきりたい」と闘志を燃やす。