<戸田ボート>◇最終日◇12日
力強く、危なげなく押し切った。佐藤博亮(37=愛知)がインからコンマ06のトップスタートを決めて逃げ、1月のびわこに次ぐ今年2度目、通算9度目の優勝を飾った。戸田は初優勝になった。差した大峯豊が2着、今泉友吾が3着に粘った。
ここ一番で持ち前のスタートを踏み込んだ。「早いと思ったんですけどね。全速でした」。前期分のフライング休みを残す身。ここまでトップスタートがなかったものの集中力を研ぎ澄まし、本来のスタート勘を発揮した。通算1000勝を狙う向後龍一、2コースの磯部誠も握る展開になったが、冷静に対応。大峯の差しも封じた。
「スタートがそろったし、いいターンができました。これ(昨年10月のSG)ダービー優勝のエンジンですよね。行き足から伸びが良かった」
25号機のパワーも勝因に挙げた。
今年はすでに優勝2度目。次走は5月徳山、6月にからつG1を走り、フライング休みに入る。「磯部さんと一緒に(SG)レースを走りたい」。優勝回数加算、G1優出や優勝を見据えて、今後も日々の鍛錬に励む。