<尼崎ボート>◇最終日◇15日
優勝戦は人気を背負った村上遼(33=長崎)が、イン押し切りを決めた。今年2度目、尼崎では初、通算19度目のVを飾った。2、3着には中嶋健一郎(35=三重)、松山将吾(30=滋賀)が入線した。
進入は枠なりの3対3。インから19の踏み込みから1M先取りに成功。強力なエンジンメンバーの攻撃を封じて、見事にゴールまで駆け抜けた。「中嶋選手のプレッシャーを感じながらでしたが、締められることはないかと。1Mはしっかりターンができました。スタートは気持ち良く行けました。えっ! コンマ19ですか? コンマ10ぐらいだと思っていました。腹をくくって行ったんですけどね」と、意外なスタートタイミングに照れ笑いを浮かべた。
今節は着順が良くても乗りにくそうな動きで調整には苦労をしていた。レース前も入念にペラ調整と試運転を繰り返して、最後にビシッと合わせることができた。「最終日でこんなに乗ることないけど、仕上げることができて良かったです」と、ホッとした表情を見せた。もともとポテンシャルがある選手。今後の目標は「目の前の1走、1走を大事に走ることはもちろんですが、大きな目標として、もう1度! SGに行きたいです」と、力強く宣言。このVをきっかけに、さらなる飛躍をしたい。次走は21日~25日からつ一般戦に出走予定。