<びわこボート>◇最終日◇16日
秦英悟(39=大阪)が優勝戦12Rをインから逃げ切り、5月若松以来、今年3度目の優勝を飾った。
隊形は枠なり3対3。横一線のスタートから、1Mを先制。長尾章平と桑島和宏の猛追を振り切った。
ホーム向かい風で水面が荒れて、10Rから安定板が装着。さらに複勝率8・0%の64号機には「正直、調整は1度も合わなかった」と厳しい条件だった。それでも「出たとこ勝負で、開き直っていった。1Mではブレーキが利いて差されなかったし、しっかり回ればと思った。こらえられたのが良かった」。巧腕でつかんだ優勝だった。
昨年4月にフライングを2本切って今期はA2級だが、7月からはA1級に復帰。「そこを目標にしてきた」。すでに視線はグレード戦線に向けられていた。
副賞として、近江牛A5ランク1キロが贈呈された。「家族に持って帰ってきてと言われていた。いいお土産ができました。子供もいるので、2キロでもいいんですけどね」と冗談で周囲を笑わせた。
A1級へいいリズムで挑むために、次節20日からの蒲郡一般戦でも優勝を狙う。