【競輪】山中秀将が2着に粘りビッグ戦線常連だった片りん「底上げしないと」と上昇に意欲/青森

手応えありで準決11Rを迎える山中秀将(撮影・野島成浩)

<青森競輪>◇F1◇初日◇17日

かつてビッグ戦線で小気味良くスパートした山中秀将(39=千葉)が、その片りんを見せた。予選11Rは打鐘過ぎに後方6番手からカマし、一時は援護役の望月永悟と“2人旅”に。最後は上がり11秒3でまくり上げた小森貴大に白星を奪われたが、2着と粘り込んだ。

取材ゾーンに姿を見せると「前(磯島康祐)と中団(小森)の間隔が詰まるタイミングを逃さずに行けた」と、してやったりの表情で振り返った。ただ、同時に課題も見いだす。

「持ち味を出せるようにはなったが…。個人上がりタイムを確認したら11秒9。これが11秒5とかなら、いいのだけど。まだまだひとつ、段階を上げないとね。底上げしないと」

闘争心むき出しで、前向きな言葉が続くように、アラフォーとなってもなお、上昇志向をうかがわせた。迎える準決11R。対戦相手に「また小森君が…」と顔をしかめたが、再び快活なスパートを期待せずにはいられない。