【競輪】合志正臣は西日本1人にボヤキもリズムは上昇中/取手

取手競輪 着々と存在感を取り戻す合志正臣(撮影・野島成浩)

<取手競輪>◇F2◇前検日◇21日

V戦線の行方を占う初日特選7Rの1番車には、今節、ただひとりタイトルホルダーの合志正臣(48=熊本)が組まれた。

特選は合志を除く6人が東日本。検車場に着いて1番車と分かると、「うーん、単騎戦だからね。ここで1番車なんて…。2分戦だし、中団を取るだけなら何番車でもできるのに」と、ありがた迷惑といった思いをうかがわせた。ぼやきは続く。「九州の目標なしとか、ずっとこんなメンバー構成ばかり。今節も選手配分からそう?」。

言葉とは裏腹にリズムは上向いている。6月までの25年前期は競走得点92・17の成績で、26年前期のS級復帰をほぼ手中にした。不振を招いた落車禍を克服した。「直前は私事もあり調整不足」と自己診断するも、修羅場をくぐり抜けた経験は他にはない。合志にとってみれば、他の6車には隙があるか!? 滝本幸正と阿部架惟都の先行争いをよそに、足をためて突っ込む得意技を見てみたい。