<青森競輪>◇F2◇2日目◇24日
ルーキー大塚城(19=静岡)が準決7Rを制し、連続完全Vに王手をかけた。
決勝を前に、早々とシリーズリーダーで前場所Vの成海大聖との一騎打ちだった。打鐘前から中団併走で成海にマークされたが、Sを取った辺見祐太が内を空けた瞬間、すぐさま辺見の番手を取り切って最終Bからまくり発進した。同時に成海も猛追したが差はまったく縮まらず、V前哨戦で最大のライバルを圧倒した。
レース後は、「想像以上に内が空いたので。ラインの人たちには申し訳なかったのですが、自分のタイミングでまくり発進しました」と快勝にも笑顔はなかった。
父はS級2班の大塚英伸。父の勧めで、同県の看板でG1ホルダー渡辺晴智の下で練習を積んでいる。高校時代からライバルとして戦ってきた同県同期の丸山留依も当地で完全Vを飾っており、負けるわけにはいかない。
「もちろん、特昇を目標にしています。勝ち続けたい」。大きなヤマを乗り越えての決勝舞台で、本格デビュー6連勝を決める。