<平塚競輪>◇F1◇前検日◇6日
前走で引退した平原康多氏のいない西武園G3を走った中田健太(35=埼玉)は、落車明けで満身創痍(そうい)の体で戦い抜いた。
「いい状態で臨めなかったことも含めて僕の実力。みんなが頑張っているのに自分は勝ち上がれなくて、ふがいなかった」と自分を戒めた。
しかし、最終日は森田一郎の番手から1着をもぎ取り、会見場で涙を流した。「あの日は朝からコンタクトの調子が悪かっただけです(笑い)」と照れ隠ししたが、どれだけの思いで臨んだかが分かる会見だった。
初日予選8Rの目標は、西武園の直前の大宮でともに落車した藤田周磨だ。「あれ(落車)は周磨が攻めのレースをした結果。決して無駄じゃなかったと思う」。ワンツー決着で雪辱を果たしたい。